認定こども園

認定こども園とは、平成27年度4月からの子育て新制度に伴い、従来の保育園から、保護者や地域のニーズに応えるために、保育園と幼稚園の機能や特徴を併せもち。両方の役割を果たすことができるような新しい仕組みです。
当園では認定園法に基づく地方裁量型の認定こども園です。0歳から就学前までの子どもたち幼稚教育と保育を一体的に行い、地域における子育て支援を行う施設です。

幼稚園および保育所のいずれについても認可のない地域の教育・保育施設がもととなっているタイプで、待機児童解消のため、新たに認定こども園とし、その機能を果たしています。

認定こども園に通うことには、以下のようなメリットがあります。

まず、園によっては縦割り保育を行うところや年長児などが未満児をお世話する活動を取り入れ、世代の違うお子様どうしの交流をお互いの成長のきっかけにしているところもあります。自由遊びの時間は、保育士の見守りのもと、異年齢のお子様と自由に関わることもできます。認定こども園には0歳から通園しているお子様もいます。幼稚園を考えている家庭にとっては、幼児教育を受けながら小さなお子様とも交流を持てるというメリットが得られるでしょう。

また、幼稚園を希望し、年少から幼児教育を受けさせたいと考えていた保護者のかたの中には、仕事をしなければならず、お子様が年少に達するまでは、別の場所にある保育所に通うしかないと考えていたかたもいることでしょう。認定こども園であれば通いなれた園でそのまま幼児教育を受けさせられ、転園などによるお子様の負担を軽減できます。

保育所と幼稚園で預かるお子様たちの情報交換もできますので、お子様の性格や発達にあわせた環境づくりがしやすくなるのもメリットです。